耐震補強、耐震リフォームに制震ダンパーをプラスする。|横浜・湘南の建築はメディック

横浜・湘南の建築はメディック

お問い合わせ

TOPICS

耐震補強、耐震リフォームに制震ダンパーをプラスする。

リノベーション,リフォーム,増改築,戸建て,新築,社長ブログ,耐震 2017年08月21日

 

先日お客様から給湯器の件でお電話を戴き現地調査に行ってきました。14年前の給湯器でしたので修理ではなく交換になりましたが、この住宅は1昨年「LIXIL  TH大賞リフォーム部門」で奨励賞を受賞した「W邸耐震リフォーム」の木造2階建て住宅です。

1階部分の一部を減築し、1階2階とも同じ形の総2階建てとし、耐震改修をしました。工事の内容としては、下記のようなものです。

 

◎ホームズ君耐震診断Proによる耐震診断に基づく耐震設計(上部構造評点を1.4程度まで上げています)

◎耐震設計に基づき、屋根を瓦から軽い屋根材に葺き替え

◎耐震設計に基づき、一部の開口部のサッシを入れ替え、開口幅を狭くし耐震壁に変更

◎耐震設計に基づき、内部の和室真壁を「大建工業 かべ大将」により耐震壁として変更

◎耐震設計に基づき、既存外壁を撤去し、構造用合板と窯業系サイディングにより耐震補強

 

その後地震の揺れはどうですか?との質問にお客様は全然揺れなくなって安心です。とのお話でした。

 

実は今回の「W邸」は耐震改修のみの工事ですが、工事の内容によっては耐震補強に制震装置(ダンパー)を組み込む「制震工法=制震住宅」にすることも可能です。

 

制震工法とは、前のブログでも何度か商品のご紹介も含めてさせて戴いていますが、耐震工法にプラスして壁の中に制震装置を取り付け、建物が揺れるときの振動エネルギーを吸収することにより、 建物の倒壊、損傷を防ぐ技術です。

 

連続して起こる地震(余震も含め)の揺れを吸収し、繰返しの振動にも耐久性を発揮します。 制震装置は、建物の揺れ幅を小さくして抑えるために有効です。 地震の揺れるエネルギーを別のエネルギーに変換することを目的とします。

 

  • 特殊な粘弾性ゴム(高減衰ゴム)をスチールプレートで挟みこみ込んだ装置。(カネシン V-RECS〈SG〉工法や住友ゴム MIRAIE)
  • 粘性のオイルなどをピストンの中にいれたダンパー形式のもの。(HKS MER SYSTEM Pillow Type
  • アルミやスチールの変形する抵抗を利用するもの。(ホリー株式会社 ウーテック〈WUTEC-SF〉)

このようないずれの制震装置も弾性を利用し揺れを吸収して、熱エネルギーへ変換することで、繰り返しの揺れに強い(建物の傷みが少ない)住宅になります。

 

費用はメーカーによって違いはありますが、耐震工法プラス数十万~百万円程度の上乗せとなります。

 

※横浜湘南地区の耐震リフォーム、制震リフォームは、株式会社メディックへご相談ください。

ページトップへ