耐震リフォーム(耐震補強)の大切さ。
社長ブログ 2016年03月16日
昭和56年以前に建築された木造住宅は、「倒壊の恐れあり」と診断される場合が多く、いかに耐震診断、耐震リフォーム(耐震補強)が大切かと言うお話をします。
このアニメーションの右側の画面は、既存住宅を「ホームズ君 耐震診断Pro」という(財)日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断プログラム評価取得」の認定ソフト(横浜市木造住宅耐震改修事業でも認定)を使い、「倒壊の可能性が高い」と診断された住宅を震度6強の地震に遭遇した場合の想定される揺れと倒壊のシミュレーション。
左側は「ホームズ君 耐震診断Pro」を使って耐震補強設計した建物画同様に震度6強の地震に遭遇した場合のシミュレーションの比較です。
建物を同時に揺らしていますので、強度の違いが良くお分かりになると思います。このアニメーションは、YouTubeにアップしています。
今回の補強計画は外部からの補強を主とした補強計画ですので、上部構造評点を1.02までしか上げていません。
「一応倒壊しない」という程度の補強計画です。
内部の補強と基礎補強を併用し、上部構造評点を1.5以上まで上げると「倒壊しない」耐震住宅になります。
予約制ですが、ご希望のお客様には、「耐震診断およびホームインスペクション(住宅診断)」を行っております。どうぞ、ホームページの「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
耐震診断をして、耐震設計、耐震補強工事(耐震リフォーム)をすることにより、地震に強い家(耐震住宅)にすることができます。
さらに耐震住宅は、制震装置や免震装置を加えることにより、より安心して住める住宅になります。