外壁塗装・屋根塗装:横浜市旭区M様邸
社長ブログ 2016年04月17日
昨日から横浜市旭区で始まった、M様邸外壁塗装・屋根塗装工事です。
1週間ほど前にご近隣への着工の挨拶を済ませておいて、いよいよ着工です。
まずは外壁塗装・屋根塗装工事のための外部足場組工程。これは以前にもご紹介したことのある「ビケ足場:くさび緊結式足場」です。
以前の単管足場に比べて短時間で組め、安全です。また枠組み足場と比べてスペースをとらず狭小敷地にも対応可能です。
建地(たてじ:足場の柱)にブラケットを付けてアンチと呼ばれる専用の足場板を乗せたり、建地をダブルに組み、安定させることにより塗装工事の作業性も確保できますし、何より作業床があるので作業員に取って安全なことと塗装工程が丁寧にできるので、できるだけ作業床は必要です。
既存の建物は、屋根はカラーベスト、外壁はラスモルタル下地となっています。
提案した使用資材は、屋根に塗装するのはコロニアル屋根専用のシリコン系。外壁にはシリコンセラミック系の塗装材となっています。
塗装工程は、
1.高圧水洗浄:古い塗膜や汚れを剥離させます。
2. シーラー塗装:外壁と屋根材に浸透し、固める役割と、屋根材や外壁材と仕上げをする上塗り材との密着を助けるバインド機能を果たします。
3.中塗り・上塗り:仕上げ材を基本2度塗りします。中塗り・上塗りを同じ塗料の同じ色で2度塗りする場合と、中塗りを「白」で1回、上塗りの「希望色」で1回の2度塗りとし、色分けすることもあります。これは1回目と2回目の色を違えることにより、塗り忘れを防ぐ意味合いがあります。
4.その他:樋、破風、雨戸、外構などの塗装をしたり、樋の交換、屋根の葺き替えや屋根のカバー工法によるリフォームなどをすることもあります。
今回は、外壁塗装・屋根塗装工事の他に樋塗装、破風・軒天塗装、雨戸塗装、外構塗装を主としており、外壁塗装・屋根塗装工事の予定工期は通常の木造住宅2階建ての標準的な工期と同じ2週間を見ています。