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カットサンプル

社長ブログ,リノベーション 2016年09月09日

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写真は、横浜市青葉区のK様邸の増築工事の際に取り寄せた、フローリングとサイディングのカットサンプルです。

 

仕上げ材料についてですが、設計図や仕様書の段階では、例えば「外壁:窯業系サイディング16mm」「フローリング12mm」「ビニールクロス仕上げ」など、どのような種類の資材を使用するかを書いてあるだけで、メーカー名や品番などは書いてありません。

ただし見積もりに反映しますので、資材のランクを決めて、〇〇程度との記入をしておくことはあります。

 

実際に使用する資材のメーカー名と品番を決定するのは、早い場合は仕様書が出来上がったあとすぐ、遅い場合は仕上げ工事の直前だったりします。

 

いずれにしてもメーカーカタログやサンプル帳を基に決定しますが、カタログは印刷ですし、サンプル帳はサンプルが小さいので、判りづらいことがあります。

 

この場合は大き目のカットサンプルをメーカーから送ってもらい、イメージを掴んでいきます。このプロセスはとても大事なことで、後々出来上がってからイメージが違うというトラブルを防いでくれます。

 

カーテンやクロスなどはA4サイズのサンプルも入手できますし、塗装などの場合は塗り板(ぬりいた)と言って実際に板に塗装したサンプルを注文することもできます。

 

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写真の4枚の赤い板は、横浜市南区のY様邸に取り付け予定の横型ブラインドの打ち合わせの際に取り寄せた、スラットと言われる部分のカットサンプルです。

 

このようにカットサンプルを基に組合せ(コーディネート)をして行くことがとても大事な事なのです。