「地震を制する=地震に強い家」を創る。
「地震を制する=地震に強い家」を創る。このテーマは、一貫して当社(私)が主張してきました。
地震に強い家とは何か?
震度6強あるいは震度7の地震に倒壊しないと言うだけではなく、繰り返し襲う余震にも耐えうる構造こそが「地震に強い家」の条件だと思います。
今日はそのような「地震に強い家」にするための「耐震補強材+制振材」の特徴を併せ持つ資材をご紹介します。
商品名は木造用リング摩擦ダンパー「リングッド」。
新築時に採用する場合は、壁倍率2.3倍の大臣認定を取得している資材です。
変形も最大66パーセント軽減する実験値が得られているようです。
構造はC型リングをロッドに注入し、シリンダーに装着するといった極めてシンプルな構造で、劣化部分の少ない、ほぼメンテナンスフリーの資材です。
耐震リフォームの場合にも使え、耐力壁+制振材としての効果を発揮します。
使用方法は筋交いと同じように柱間に斜めに配し、柱に専用ビスで固定します。施工方法も簡易なことも特徴です。