新型コロナウイルスの影響について
社長ブログ 2020年04月06日
新型コロナウィルスの感染予防については、各方面で言われるように換気の悪い「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話や発生をする「密接場面」の3密を避けて外出を控える。
また手洗いや消毒の励行、咳エチケットなどが言われています。
学校も休みになり、再開するところもあるようですが、事務所近くの広場や公園では、子供たちが家の中にばかりいられないと見えて、密に集まって遊んでいます。
また、新型コロナウイルスの影響については、トイレットペーパーやティッシュぺーパー、ウエットティッシュ、キッチンペーパーなどの紙類の不足。マスクの不足。ハンドジェルやアルコール類、ハンドソープなどの不足など、日用品にまで及んでいます。
特にアルコール関係やハンドソープ、マスクなどが店頭に並んでいるのを、ここしばらくは見ていません。どこに行ってしまったのでしょうか？
私たちのいる建設業会に目を移せば、中国からの部品供給のストップ、遅延により、日本のメーカーの建材類、住設機器類の流通に影響があり、工事が途中でストップする現場や、完成する予定日を過ぎても機器類を設置できない現場などがあると聞きます。
メーカーの商品の受注や生産については、日々刻々と変化し目が離せません。
東日本大震災の時以上に影響は深刻です。あの時の部品供給の一極集中による生産、供給ストップの影響を学んでいないのかもしれません。
工事がストップしているという事は、納入業者のみならず施工業者（元請け、下請け、個人事業主の職方）にしてみれば売り上げの減少で資金が回らず倒産する業者も出てくることもあると予想されます。
お施主様についても念願のマイホームに引っ越しをすることができず、家賃がかさむという事もあるでしょう。
色々見えないところで影響が出ていると思います。
もちろん、すべての産業について言えることだと思います。
今は、早い終息を祈るしかありません。