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初めてのマンションリフォーム・リノベーション|床・壁など仕上げ材選びの基本と注意点

社長ブログ,増改築,リノベーション,マンション大規模修繕,水廻り,インテリア,マンション,バリアフリー,リフォーム,お知らせ 2026年01月19日

前回のブログではマンションリフォーム・リノベーションをするにあたっての注意点をお話ししました。

今日は初めてマンションリフォーム・リノベーションをお考えの方に、床や壁の仕上げについて注意するポイントを重点的に参考にしていただきたいお話をします。

もちろん、マンションリフォーム・リノベーションの経験済みの方にも参考になるお話だと思いますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

冒頭の画像は以前湘南地区のいくつかのマンションの管理組合様の研究会で使用した私の作成した資料です。

ご希望の管理組合様がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームからお申し込みください。ご送付申し上げます。

 

マンションリフォーム・リノベーションで失敗しないために

床・壁など仕上げ材選びの注意点

マンションのリフォームやリノベーションを検討する際、間取りや設備に目が行きがちですが、実は「床」や「壁」といった仕上げ材の選び方が住み心地を大きく左右します。戸建てとは異なるマンション特有の制約も多いため、事前に注意点を把握しておくことが重要です。今回は、マンションリフォームにおける床や壁などの仕上げに関するポイントをご紹介します。


マンション特有のルールを最優先で確認する

マンションには管理規約や使用細則があり、床材や工事方法に厳しい制限が設けられているケースがほとんどです。特に床材については、防音性能が定められていることが多く、「遮音等級(L値)」を満たしていない材料は使用できません。

デザインや価格だけで床材を選んでしまうと、音に関する近隣(特に下階)からの苦情でクレームになり、後から変更を余儀なくされることもあるため、必ず管理規約を確認し、管理組合や施工会社と事前にすり合わせを行いましょう。


床仕上げの注意点

防音性とメンテナンス性のバランス

マンションでは階下への音の配慮が不可欠です。フローリングを選ぶ場合は、遮音性能を満たした「マンション対応フローリング」を選ぶことが前提となります。

また、無垢材フローリングは人気がありますが、音の問題や湿度による反り・隙間が出やすい点には注意が必要です。見た目だけでなく、日常の手入れのしやすさや将来的な補修のしやすさも考慮して選ぶことが大切です。

無垢のフローリングを採用する際は下地の構造を万協フロアなどの防音性能を持つ2重床の計画が必須となります。


壁仕上げの注意点

下地の状態と素材選びが仕上がりを左右する

壁紙(クロス)の張り替えは比較的手軽なリフォームですが、下地の状態によって仕上がりに大きな差が出ます。築年数が経過しているマンションでは、下地の歪みやひび割れが出ていることも多く、下地補修をしっかり行わないとクロスの浮きや割れの原因になります。

「サンゲツ リフォームクロス」「ルノン リフォームプロ」「リリカラ らくらくリフォーム」などのシリーズの壁紙は、リフォーム用に適したビニールクロス集めたシリーズで、リフォームに適した壁紙と言えるでしょう。

下地の状態によっては新築向けの素材も採用できないわけではありません。そのあたりは専門知識の豊富な施工業者と綿密な素材選びの打合せが大事なポイントとなります。

また、アクセントクロスや塗り壁などデザイン性の高い仕上げを取り入れる場合は、施工実績のある業者を選ぶことも重要なポイントです。


素材の質感と光の影響を意識する

仕上げ材は、カタログやサンプルだけで判断すると、実際の空間でイメージと異なることがあります。特にマンションは採光条件が部屋ごとに異なるため、床や壁の色味が想像以上に暗く見えたり、逆に白っぽく感じたりすることもあります。

可能であれば大きめのサンプルを取り寄せ、実際の部屋の光の下で確認することをおすすめします。

フローリングの検討は実物の床材のカットサンプルを入手して検討できます。

また、ビニールクロスやクッションフロアなどの内装材はA4サイズ程度のカットサンプルが入手可能ですので、打ち合わせする際には必ず施工業者にお願いするかメーカーのサイトから申し込んで入手するのが良いでしょう。

そのほかに、吸放湿系の室内の湿度を調整する機能のある、健康に留意した素材などもあります。


共用部分との取り合いにも注意

マンションリフォームでは、専有部分と共用部分の境界にも注意が必要です。玄関土間や窓まわり、配管スペースなどは共用部分に該当する場合があり、仕上げの変更に制限があることもあります。

知らずに工事を進めてしまうと、是正工事が必要になるケースもあるため、事前確認は欠かせません。


まとめ

仕上げ選びは「マンションならでは」の視点で

マンションリフォーム・リノベーションでは、デザイン性だけでなく、防音性、規約、施工条件など複数の視点から仕上げ材を選ぶことが重要です。床や壁は毎日目にし、触れる部分だからこそ、後悔のない選択をしたいものです。

管理規約の確認と、マンションリフォームに慣れた施工会社への相談を行いながら、快適で長く住める住まいづくりを進めていきましょう。

 

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