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外断熱工法と内断熱工法

バリアフリー(介護住宅),戸建て,新築,社長ブログ,耐震 2017年06月15日

14日未明(日本時間14日午前)、ロンドンの高層アパートで大規模な火災が発生したという驚きのニュースが流れました。

不確定な情報ですが、古い建物で、外断熱工法で施工した外壁内側の断熱材が火災を上階まで広げたと言われています。

 

今日は、その断熱のお話をします。

日本の住宅でも、メーカーやビルダーによって、外断熱と内断熱の優位性をそれぞれ主張しています。

 

 

ここで、外断熱と内断熱の違いを簡単に説明しましょう。

 

 

☆外断熱の特徴

・断熱材は構造材の外側、外壁仕上げ材の内側に設置される

・断熱効果が高い

・防湿性が高い

・建築コストは内断熱に比較して割高

 

 

☆内断熱の特徴

・断熱材は柱や間柱等の軸組の間に入れられる

・建物の軸組や構造材の部分は断熱材で覆われない

・軸組や構造材に外気との温度差で湿気ができることもある

・建築コストは外断熱に比較して割安

 

 

次に両方のメリットとデメリットを上げます。

 

☆外断熱工法

[メリット]

・結露がおきにくい

・気密性が高くなる

 

[デメリット]

・工事費が多少高い

・断熱材の上から外壁材(または外壁の下地材)を長いビスで留めるので、外壁が揺れやすく、サイディングなどに限られることがある

・高気密高断熱になりやすいので換気計画が必要

・近隣からの延焼の場合、断熱材が燃える場合がある

 

 

☆内断熱工法

[メリット]

・施工が容易である

・安価である

 

[デメリット]

・施工が悪い場合は結露が起きやすい

・施工法により、気密性は外断熱よりは悪くなる場合がある

 

 

およその一般的に言われる両工法のメリットデメリットを述べましたが、どちらが優れているかは、実は難しいところもあり、それぞれを採用しているメーカーやビルダーは少しでも優位な特徴を述べて、ユーザーを混乱させているのではないかと思います。

 

しかしながら、デメリットを克服しようと研究を重ねているメーカーやビルダーも存在するのも事実です。

例えば当社でも採用している「LIXILのスーパーウォール工法」などは、内断熱ですが、高気密、高断熱、高耐震の工法で、両方のメリットを兼ね備えているとは言えます。

 

下の写真は、内断熱の「LIXIL  スーパーウォール工法」に依る、高気密、高断熱、高耐震の在来工法木造住宅です。

 

 

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