「リノベーション」する?
社長ブログ 2016年03月22日
住宅などの改修について、最近よく耳にする「リノベーション」と言うフレーズと「リフォーム」というフレーズの違いは何でしょう?
両方とも改修する工事のことを指しますが、最近は「リフォーム」よりも「リノベーション」のほうが格好良く聞こえるので不動産会社さんは「リノベ物件」などと「リノベーション」を好んで使っているようですね。
あいまいな分け方ですが、キッチン・バス・洗面・トイレなどの水廻りの機器類のなどのリフォームを含んだ、「専有部分の大規模なリフォーム」を「リノベーション」と考えたほうがわかり易いかもしれません。
さて、マンションや戸建ての中古住宅を入手するにあたり、築浅の物件以外の、ある程度年数の経った住宅を購入する場合、大きく分けてリフォーム済み(リノベーション済み)の物件を購入するか、それとも購入後にご自分の好きなようにリフォーム(リノベーション)するかのどちらかに分かれると思います。
前者の場合は、総金額が見えるので安心ですが、見えない部分がどのようにリフォームされたかが不明なので、一抹の不安は残ります。
後者の場合は住宅の購入費(諸経費は別として)の他に「リフォーム」あるいは「リノベーション」費用が別途かかります。
これが100万なのか、はたまた1000万なのか、全く見えてきませんね。
ここで頼りになるのが、購入時に同行して物件調査を第三者の目から判断する「ホームインスペクション(住宅診断・住宅調査)」です。
「ホームインスペクション」は、現在の劣化状況や現況を調査し「、販売価格が適正か?」や「リフォームにおよそどのくらいかかるか?」などのご提案を差し上げます。
「ホームインスペクション」についてのご質問も、お気軽にお寄せ下さい。