トイレリフォーム
社長ブログ 2016年03月27日
今日はトイレリフォームのお話です。
洋式便器(腰掛け便器)の便座にはO形(ドーナツ形)と、U形(馬てい形)と2種類あるのはご存知ですか?
通常家庭用の便座はO形で、公共トイレ(特に男子用)はU形が多いとされています。
その辺の理由についてはTOTOの下記のページに詳しく書いてありますので、ご覧ください。
TOTOへの外部リンク → TOTO ~水まわりの豆知識~
先日完成した、とある公共施設の、女子トイレの和式から洋式へのトイレリフォーム現場ですが、女子用ということもあり、また暖房便座ですのでO形にしています。そして便座の蓋は、あえて付けていません。
便蓋を取り付けなかった理由は、蓋に触るのが嫌という女性も多く、また蓋は使用頻度にもよりますが比較的壊れ易い(実際に隣のブースの蓋は壊れたので、今回蓋を取ってしまいました。)こともあります。
U形の便座は便器本体が見えるので、見た目に不衛生っぽいところもありますね。
また、今回のリフォームの特徴として、汚物の洗浄はボタン洗浄と人感センサーによる自動洗浄を併用しています。
うっかり流さないで出てしまう方も中にはいらっしゃいますので、次に使用される方が不快にならないような配慮です。
もちろん手すりの設置や段差がないなどのバリアフリーのトイレリフォームになっています。