やって良かった家庭の省エネ
梅雨明けして8月も半ばが過ぎたというのに、今年は天候が不順ですね。
酷暑の7月とは打って変わって8月は雨天が続き湿度も高く、エアコンのドライ運転をしていらっしゃる家庭も多いのではないかと思います。
ある調査によると平均的な日本の家庭の水道光熱費は、1年間で24万円ほどに上ると言われています。
原子力発電所も老朽化や安全性の面からも稼働率が低く、資源の少ない日本は化石燃料をほとんど輸入に頼っており、代替エネルギー政策も、今一つ方向性が定まっていないような気がします。
私がブログで綴ってきている水素自動車や電気自動車の話も、省エネルギーの話ですが、今日は家庭での省エネの話をしようと思います。
タイトルの「やってよ良かった家庭の省エネ」はある統計を基にしたお話です。
その中でいくつかの事例を簡単にお話します。
① 電球や照明器具をLEDに替える。
◎電気代も安くなり、ランプの交換の回数も減ります。
② 窓にすだれやシェード、緑の植物のカーテンをかける。
◎日差しをやわらげ、見た目も涼しく、窓から風を取り入れ、エアコンの運転回数が減る事により光熱費も下がる。
③ 断熱リフォーム、窓の断熱対策
◎壁や天井、屋根などの断熱リフォームをしたり内窓を設置することにより、言えの断熱効果を高め、暖房効果や冷房効果が高まることにより光熱費も下がる。(写真はLIXIL インプラス)
◎断熱効果の高いユニットバス、システムバスなどへの交換リフォームをすることにより、光熱費も下がる。
④ 太陽光発電の導入
◎代替エネルギーである太陽光パネルを設置したり、夜間電力を使用したエコキュートやエネファームなどの新世代の給湯器や蓄熱、蓄電装置を設置する。
但し、設置条件により必ずしも省エネにならないこともあるので、ご相談ください。
⑤ 節水機能のある器具に換える。
◎節水便器、節水シャワー、節水水栓などに交換することにより水道料金がかなり安くなります。安価で効果のあるリフォームです。
⑥HV、PHV、EV、FCVなどのガソリンの消費が少ない、あるいは消費しない自動車への乗り換え、または、電車や自転車、徒歩での移動に切り替える。
◎但し、これらの自動車は、価格が高いので、省エネにはなりますが、車両代やガソリン代等のイニシャルコストとランニングコストを勘案した費用対効果の点では得したことなならない場合もあるので、ご注意ください。
※横浜湘南地区で、省エネリフォームのご相談は、株式会社メディックへ、お気軽にお寄せください。