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日本国内で地震が相次いで発生しています。耐震診断から耐震設計、耐震補強、耐震リフォーム。

社長ブログ,新築,増改築,リノベーション,戸建て,リフォーム 2021年12月10日

久々のブログの投稿になってしまいました。

 

今日の投稿はここ最近国内で地震が増加している傾向にあることを受けて、地震のニュースを少しまとめてみました。

 

 

トカラ列島近海では、群発地震が続いており、今月、12月4日(土)以降9日までの間に震度1以上の地震発生が220回を超えており、相次ぐ揺れに不安な日々が続いています。

 

9日(木)午前11時5分頃、鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする地震が発生し、鹿児島県十島村・悪石島で震度5強の揺れを観測しました。気象庁によると、震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・0と推定されています。

 

 

その前の3日(金)午前6時37分頃、山梨県東部・富士五湖を震源とするマグニチュード4.8、深さ19kmと推定される地震が発生しました。この地震で山梨県大月市では最大震度5弱を観測し、神奈川県相模原市や厚木市などで震度4、関東の広い範囲で震度3を観測しています。

 

富士五湖周辺の地震のメカニズムは深さ10~30kmの地震活動は伊豆半島が陸側のプレートに衝突するために生じると考えられているとしています。

 

政府の地震調査研究推進本部では、現時点では地震のメカニズムや震源が離れているために富士山の噴火とは関連性は無いと見ているそうです。

 

横浜でも早朝の揺れに驚いた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

 

 

また、同日3日(金)9時58分頃には紀伊水道を震源とするマグニチュード5.4、深さ18kmと推定される地震が発生しました。この地震で和歌山県御坊市では最大震度5弱、和歌山県有田市や田辺市、徳島県阿南市、美馬市、香川県さぬき市、兵庫県南あわじ市、三重県熊野市などの広い範囲で震度4の揺れを観測しています。

 

この紀伊水道を震源とする地震のメカニズムは北西から南東方向に圧力軸をもつ逆断層型と解析されています。

 

 

今年の10月以降、国内で発生した震度5弱以上の地震は、10月6日(水)岩手県沖で震度5強、10月7日(木)千葉県北西部で震度5強、そして12月3日(金)山梨県東部・富士五湖で震度5弱、同日3日(金)和歌山県・紀伊水道、12月9日(木)鹿児島県トカラ列島十島村近海での震度5弱と大きな地震が続いて発生しています。

 

 

小松左京原作の「日本沈没」というテレビドラマのせいか、相次ぐ地震による影響かどうかはわかりませんが、11月、12月と当社のホームページのご相談フォームからも、立て続けに耐震診断、耐震リフォームのご相談が続いています。

 

ご相談いただいた際には、できるだけ速やかに耐震診断、耐震計画、耐震リフォームのご依頼にお応えしていこうと思っております。

ただし、申し訳ありませんが通常よりも少しお時間を頂く場合もあるかもしれません。

 

前からご紹介しておりますが、当社で使用する耐震診断ソフトは株式会社インテグラ社の 住宅性能診断士 ホームズ君「耐震診断Pro」です。

 

現況の住宅を耐震診断し、耐震計画をして、両方を比較した地震に遭遇した時の揺れのシミュレーション動画をご覧に入れることができます。

 

YouTubeにも地震遭遇時の建物の揺れのシミュレーションをアップしておりますのでご覧ください。

 

耐震診断から耐震設計、耐震補強後のシミュレーション

⇒ https://www.youtube.com/watch?v=PCYlL5MwFNs