リノベする:マンション編 ー日本最古の集合住宅ー
社長ブログ,リノベーション,マンション大規模修繕,水廻り,インテリア,マンション,二世帯,バリアフリー,リフォーム 2022年10月12日
さて、今日のテーマは昨日の「リノベする:戸建編」の続編「リノベする:マンション編 -日本最古の集合住宅ー」です。
日本最古の鉄筋コンクリート造のマンション(集合住宅)は、私の記憶では、2015年7月に世界遺産への登録が決定した長崎県の通称 軍艦島(長崎市高島町端島)の炭鉱住宅です。
1916年(大正5年)に完成したこの鉄筋コンクリート(RC)造の集合住宅は地下1階地上7階建ての建物で、まだ現存(構造的に)しています。
日本初の民間分譲住宅は、四ツ谷駅近くの「四谷コーポラス」。竣工年は1956年。
5年ほど前に老朽化を理由に解体されてしまいましたが、307坪の敷地に建てられた地上5階建ての「四谷コーポラス」は、共用廊下に「ダストシュート設備」があり、全戸に「電話」と「TV端子」があるなど先進的な設備を持って建設されました。
歴史的な話はさわりだけにして、本題に入りましょう。
そのような歴史を持つRC造の分譲集合住宅ですが、給水給湯排水設備や内部の仕上げについては、かなりの変遷の歴史があります。
これについては、次回以降のブログで、数年前に湘南地区のマンション管理組合のNPO法人から依頼されて、講習会で講師を務めさせていただいたときの資料を基にお話ししようと思います。
今日はこれまで。次回をお楽しみに。