首都圏直下地震：繰り返す地震の揺れから大切な命と家を守る＝耐震＋制震
社長ブログ,新築,増改築,耐震,リノベーション,戸建て,二世帯,ガレージ,バリアフリー,リフォーム 2023年09月30日
9月1日の防災の日から約1カ月、明日からは10月に入ります。
秋のリフォームシーズン（リフォーム業界が言っているだけでしょうが・・・）到来ですね。
当社はいつでもお客様のお困りごとに対しては真摯に向き合っておりますので、どうぞ、何なりとお気軽にご相談ください。
さて、首都圏に住む我々にとって、忘れてはならないのは、東京・神奈川・千葉を震源とする首都圏直下地震です。
ご存じのように関東周辺は、世界で最も地震の多い地域の一つです。
その理由は陸のプレート（北米プレート）の下に、海のプレート２枚（太平洋プレート、フィリピン海プレート）が沈み込んでいるからと言えます。
いわゆる地震の巣の上に関東地方が位置しているわけです。
以前からブログにも繰り返し書かせていただいていますが、木造住宅の新築の場合はもちろん、耐震を目的としたリフォームの場合、建築基準法の定める基準の1.2倍以上、できれば1.5倍の「耐震等級3」に匹敵する基準をクリアするように計画させていただいており、「地震に強い家」を実現するための「耐震計画」「耐震設計」「耐震リフォーム」を心がけています。
さらに、前震と本震と余震の繰り返す揺れに耐えうるためには、「耐震＋制震」の提案をさせていただいております。
この「制震」で当社が推奨するのは「制震ダンパー」を採用することです。
「制震ダンパー」はコンパクトなため、新築時はもちろんの事、リフォーム時においても取り付け可能となっており、計算上は建物の変形を40㌫以上軽減させ、繰り返す地震の揺れから建物が損壊するのを軽減させます。
制震ダンパーの特性上、初期の揺れからエネルギーを吸収する効果があるのも特徴です。
この制震ダンパーを採用することで、結果的に耐震等級を1ランク上げる効果をもたらしますので、ぜひご興味があるお客様は当社にお問合せください。