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迫りくる首都直下地震に備える:耐震x制震

社長ブログ,新築,増改築,耐震,リノベーション,二世帯,バリアフリー,リフォーム 2023年12月20日

1923年に発生した「関東大震災」から100年、首都圏の地震はこれから活動期に入るとされています。

1703年に発生した「元禄関東地震」から1923年の「関東大地震」までの220年の間に下記の8つの大きな地震が起きています。

 

①1782年 8月23日 「天明小田原地震」(M7.0)
②1853年 3月11日 「嘉永小田原地震」(M6.7)
③1855年11月11日 「安政江戸地震」(M6.9)
④1894年 6月20日 「明治東京地震」(M7.0)
⑤1894年10月 7日 「東京湾付近の地震」(M6.7)
⑥1895年 1月18日 「茨城県南部の地震」(M7.2)
⑦1921年12月 8日 「茨城県南部の地震」(M7.0)
⑧1922年 4月26日 「浦賀水道付近の地震」(M6.8)

 

特に1855年の「安政江戸地震」は関東大地震(関東大震災)が発生した相模湾トラフと震源地が異なり、東京湾北西部が震源と考えられ、今後30年間に70%以上の確率で起こるとされている「首都直下地震」に類似していると指摘されている地震です。

 

首都県に暮らす人々の生活に直結するライフラインのみならず、日本の政治経済の中枢機能に大きな影響をもたらし、深刻な被害が想定されている「首都直下地震」。

私たちはこの「首都直下地震」がいつ起きてもおかしくないと考えて備える必要があります。

 

今日ご紹介する資材は、今まで取り扱いの有る「トキワシステムのアルファダンパーEXⅡ」「日本制震システム株式会社のMERダンパー」「株式会社evoltz(旧千博産業株式会社)のevoltz(エヴォルツ)」に加えて、新しい「高耐震+制震」のアイテムのご紹介です。

 

タイトルにもある通り、すでに幾度となくご紹介している耐震と制震のお話をします。

 

これまでは「耐震+制震」でしたが、今日ご紹介するのは「耐震x制震」。

株式会社アイ・エム・エーの製造する「Kダンパー」のご紹介です。

 

 

耐震と制震の二つの機能を高いレベルで、バランスよく兼ね備えている「耐震補強材」かつ「制震補強材」なのです。

 

今までこのブログでは、剛性と耐力で地震の力に抵抗する能力の「耐震性能」、耐震エネルギーを吸収する能力の「制震性能」が大事であると申しあげてきました。

 

「Kダンパー」は、この2つの性能を併せ持つ装置で、効率よく地震の揺れを抑える工夫がされている高性能ダンパーです。

 

耐震性能に関しては、ダンパーでありながら国土交通大臣認定の「壁倍率最大3.3倍」の性能を有し、制震性能に関しては、「建物の変形を最大76%低減」という性能を有しています。

 

新築・増改築・リフォーム・リノベーションをお考えのお客様に、今後も当社のモットーである「地震に強い家=建築基準法の基準の 1.5倍強い家=高耐震+制震の家」を創るための様々な良い提案をさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

ホームページにお問合せボタンがございますので、そちらからお問い合わせください。

 

なお、制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)につきましては、当社にダンパーの実物見本がございますので、手に取ってご覧になりたいお客様は、ぜひご連絡ください。