株式会社メディックが目指すこと:発達障害児とその家族が笑顔で暮らせる住環境を作りたい
社長ブログ,新築,増改築,リノベーション,水廻り,インテリア,戸建て,二世帯,バリアフリー,リフォーム,お知らせ 2026年02月21日
当社が設立当初、医療系の建築をしていたこともあって「メディカル」から取った「株式会社メディック」という会社名が影響しているのかどうかは不明ですが、一般の住宅だけでなく、医療系や福祉系、幼児教育系、ドクターのご自宅に関するご相談やお問い合わせがあります。
今日のテーマは、以前にも何度かテーマに上げている、「発達障害児がご家族にいるご家庭の住環境について」です。
そういったご家族が、今抱えるお悩みを解決する一助になれば良いなと、このブログを書いています。
発達障害児とその家族が笑顔で暮らせる住環境を作りたい
「家にいるのに、なんだか落ち着かない」
「毎日小さなことで叱ってしまい、自己嫌悪になる」
発達障害のあるお子さんを育てるご家庭から、こうした声を聞くことは少なくありません。
でもそれは、親の接し方が悪いからでも、子どもがわがままだからでもありません。
実はその多くが、「住環境」と深く関係しています。
発達障害と「住まい」の意外な関係
発達障害のあるお子さんは、
- 音や光に敏感
- 視覚情報が多いと混乱しやすい
- 動線が分かりにくいと不安になる
- 予定外の出来事に強いストレスを感じる
といった特性を持つことがあります。
一般的な住宅は、こうした特性を前提に設計されていません。
その結果、家の中にいるだけで疲れてしまう状況が生まれてしまうのです。
「叱らなくていい家」は作れる
住環境を見直すことで、
・「早くして!」
・「片付けなさい!」
・「何度言ったらわかるの!」
といった言葉が、驚くほど減ることがあります。
例えば、
- どこに何があるか一目で分かる収納
- 音が響きにくい間取り
- 視線や刺激を減らす配色
- 行動が自然に流れる生活動線
これらはすべて、子どもを変えるのではなく、環境を整えるという考え方です。
発達障害児にやさしい住環境のポイント
1. 視覚情報を減らす
壁や床の色を落ち着いたトーンにし、物は「見せすぎない」。
視覚刺激が減るだけで、集中力や情緒の安定が変わります。
2. 音のストレスを減らす
足音、ドアの音、生活音は想像以上に負担になります。
防音材や建具の工夫で、「静かすぎず、うるさすぎない」空間を。
3. 生活動線をシンプルに
「起きる → 着替える → 食べる → 出かける」
この流れが迷わずできる配置は、不安や混乱を減らします。
4. 安心できる“こもり場所”を作る
一人になれる小さなスペースは、心を整える大切な居場所。
リビングの一角でも十分です。
家族全員がラクになるということ
住環境を整えると、変わるのは子どもだけではありません。
- 親の声かけが穏やかになる
- 兄弟姉妹のストレスが減る
- 家に帰るとホッとできる
結果として、家族全体の笑顔が増えていきます。
「普通の家」を目指さなくていい
大切なのは、
「一般的な間取り」
「流行りのデザイン」
ではありません。
そのご家族に合った、
その子が安心できる家
その親が自分を責めなくていい家を作ることです。
住まいは、子育てを支える“もう一人の味方”
子どもを変えようとする前に、
叱る回数を減らそうとする前に、
まず「家」を見直してみてほしい。
住まいは、毎日、無言で家族を支え続ける存在です。
少し整えるだけで、暮らしは確実に変わります。
発達障害児の家族が、笑顔で暮らせる住環境を。
それは特別な家ではなく、
“やさしさを形にした家”なのだと思います。
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