お問い合わせ

住宅・耐震診断お申込み

NEWS 社長ブログ/新築/インテリア/エクステリア/戸建て/クリニック/二世帯/バリアフリー

高耐震の新築注文住宅ができるまでのスライドムービーをYouTubeにアップ。

社長ブログ,新築,インテリア,エクステリア,戸建て,クリニック,二世帯,バリアフリー 2019年11月29日

2019

 

新築住宅が建つまでの大まかな流れをスライドムービーにしてYouTubeにアップしました。

更地の土地の地耐力の調査をし、そのデータを踏まえ、「杭を打つ」のか「地盤を改良する」かなどの判断をします。

 

横浜市栄区に建設したS様邸は、地盤の問題がなかったため、通常の「ベタ基礎」で計画しました。

住宅の基礎の場合は、逆T字型の鉄筋コンクリート製の「布基礎」と基礎全面に鉄筋コンクリートの底版を打設する「ベタ基礎」が主なもので、最近ではベタ基礎が主流となっています。

「基礎の底面の面積(㎡)」掛ける「1平方メートル当たりの地耐力(トン/㎡)」イコール「基礎の耐荷重」が計算できますので、基礎が「何トンの重量の建物の鉛直荷重を支えられるか?」が計算できます。

「建物重量(基礎の重量、想定される家具や人の重量を含む)>基礎の耐荷重」の場合は、地盤改良をし地耐力を上げる計画を立てたり、または支持層まで杭を打つ計画を立て、杭基礎の場合は「建物重量<杭1本あたりの耐荷重×杭本数」を計算します。

 

今回の木構造は、在来工法の構造プラス高耐震パネルの「高気密」「高断熱」「高耐震」の「LIXIL スーパーウォール工法」を採用。「高気密」「高断熱」に関しては、高性能の断熱材を充填した「高断熱」の「高耐震」パネルを柱と柱の間に取り付け、「高気密」に関しては、ボルトの貫通部やサッシとパネルの隙間などをウレタンフォームで充填するなど建物全体の気密性を高めていますので、エアコンを併用した24時間の機械換気にしています。

「高耐震」については、震度6強の地震に遭遇しても「倒壊しない」基準の「上部構造評点 1.5以上」としています。

 

2011年3月11日の「東日本大震災」に遭遇した際に、地盤の固さもあるのか、オーナー様の体感的震度は「震度2程度」とおっしゃっていました。

 

YouTubeにアップしたスライドムービーは、主として高耐震パネルを施工する様子を定点で撮影して、スライドムービーにしていますので、徐々に出来上がっていく様子がご覧になれると思います。

4分45秒ほどのスライドムービーですが、バックグラウンドミュージック付きですので、ご覧になる場所や時間にお気を付けください。

 

YouTubeへのリンクはこちらです。  ⇒   高耐震の新築注文住宅ができるまで

 

ご覧いただき、感想などいただければ幸いです。

 

横浜湘南で新築注文住宅をお考えのお客様は、こちらからご相談ください。 → 株式会社メディック ご相談フォーム