地震の巣:3月21日の地震
3月21日(木)9時08分頃、茨城県南部を震源とする地震が発生し、栃木県と埼玉県で最大震度5弱を観測しました。
震源地は茨城県南部、マグニチュードは5.3、震源の深さは約50kmと発表されています。
関東周辺は、世界で最も地震の多い地域の一つで、「地震の巣」とも呼ばれており、同じところを震源とする地震が数多く発生しています。
関東周辺は、地球の表面を覆うプレートが複雑に重なっており、今回の震源周辺では、陸のプレート(北米プレート)の下に、太平洋プレート、フィリピン海プレートの海のプレート2枚が沈み込んでいます。
海のプレートは年に数センチ~十数センチ動いており、境界部や内部に蓄積されたひずみが限界に達し、元に戻る際などの弾みで地震が起きるメカニズムです。
今後30年以内に70%の確率で発生するといわれている首都直下地震。今後も関東周辺は、同様の大きい地震が発生するかもしれないので注意が必要と言われています。
画像は当社が耐震診断、耐震設計の使用している「ホームズ君 耐震診断Pro」の開発元である株式会社インテグラルの発行する「昭和56年以前の住宅は なぜ地震に弱いか」という冊子です。
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