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快適で過ごしやすい 知的障がい・発達障がい児のための住空間を作る。

社長ブログ,新築,増改築,リノベーション,バリアフリー 2024年03月24日

先日来、当社にお問い合わせの増えている住宅改修があります。

それは、過去の「知的障がい・発達障がい児のための住空間を作る。」というテーマで書かせていただいた私のブログをご覧になって、知的障がい児・発達障がい児のご家族からの問い合わせです。

 

過去のブログにも書かせていただいていますが、知的障がい・発達障がいといっても様々な分類があり、特性が重なり合って出ることが多く、それが周囲の人からの理解が得にくい原因となっています。

 

「ADHD(注意欠如/多動症)」だけの特性を持つ人。

「ADHD(注意欠如/多動症)」の特性と「ASD(自閉スペクトラム症)」の特性を併せ持つ人。

「ADHD(注意欠如/多動症)」と「ASD(自閉スペクトラム症)」、そして「LD(学習障害)」を併せ持つ人もいるという事です。

 

そして、その特性が、それぞれがどれくらいの比率でかけ合わさるのかは人にもよりますし、そもそもの障害の特性の「濃い」「薄い」も人によって異なります。

つまり、一口に「発達障害」と言っても、特性の現れ方はひとりひとり違い、それが「発達障害」の周囲からの理解を難しくしている原因のひとつでもあります。

 

彼らの行動様式に合わない住環境であると、様々な行動を起こしがちになり、彼らへの過度な叱責や近隣住民とのトラブルを招いてしまう可能性があります。

 

よく見られる事象としては、

〇水へのこだわり → 部屋を水浸しにしてしまう。トイレを詰まらせてしまう。

〇高所からのジャンプ → マンションでは下層階からのクレーム

〇落ち着ける場所がない → パニックを起こしたり、自傷行為へ走る。

等のことが起きることがあります。

そのほかにも、ビニールクロスを剥がしてしまう。スイッチへのこだわり。落ち着きがなく多動。ある物への極端なこだわり。等々。

 

私は、そのようなお子さんを持たれるご家族のご負担を少しでも軽減できる環境を作るお手伝いをしたいと思っております。

発達障がいや知的障がいを持つご家族からの、お住いになっている住宅の改修のアドバイスや、新たに新築されて住環境を整えたい場合の設計デザインは時間の許す限り無料でさせていただきます。

 

また中古の住宅(戸建て、マンション)を購入して住環境を整えたいなどの場合は、同行して内見し、その中古住宅を購入すべきか購入すべきでないか、また購入した場合は、快適に暮らすにはどのようにリフォームするかなどのアドバイスも無料にてさせていただきます。

 

先日は中古マンション購入予定の発達障がいのお子さんを持つ御夫婦からの依頼で築50年ほどのリノベーション済みのマンションの内見に同行させていただきました。

お子さんに適した住宅改修をするには少し難があることと、築年数の古さから、今後いろいろな問題が出てくる可能性があることなどからこのマンション購入を避け、他の物件を探すよう促しました。

ご夫婦と別れると担当の不動産会社(かなり大手)の担当から、余計なことは言わないでくれとのクレームの電話がありましたが、「あのご夫婦の購入するに値する物件ではない。ご希望に沿った物件を探してやってくれ」と、やんわりと反論しておきました。

不動産屋としては、早く売りたい物件だったんでしょうが、やはりニーズに合った物件を探すのもプロとして最低限の資質でしょう。

 

どうぞ、知的障がい・発達障がい児のための住空間を実現するご相談は、私長谷山までお気軽にお寄せください。