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歩行困難者とその家族のための福祉車両

ガレージ,バリアフリー(介護住宅),リノベーション,リフォーム,増改築,戸建て,新築,社長ブログ 2020年05月20日

 

 

福祉車両と聞くと多くの方は「デイサービス送迎用」のワンボックスカーなどを思い浮かべるのではないでしょうか?

 

福祉車両の分類には、多くは「介護車」と「自操車」とに分かれます。

 

「自操車」に関しては以前から「Guidosimplex(グイドシンプレックス)」という上肢や下肢に障害のある方がご自分で運転操作し、買い物やドライブを楽しむことのできる運転補助装置の紹介で記事を書いていますので、今回は「介護車」について書こうと思っております。

 

運転補助装置の記事はこちら → 上肢の一部や下肢に障害のある方が積極的に外出する手助けをする「自動車運転補助装置」:Guidosimplex(グイドシンプレックス)

 

 

「介護車」というのは運転操作は健常の方が担当し、歩行困難者が車に乗り降りする際に手助けをする装置が設置されている車両を指します。

 

 

大きく分けて「車いす仕様車」「リフトアップシート車」「回転シート車」に分けられます。

 

ほとんどの方は、介護施設や老人ホームのデーサービスなどの送迎用で目にする「車いす仕様車」を思い浮かべるでしょう。

 

「車いす仕様車」や「リフトアップシート車」「回転シート車」は肢体不自由児や歩行困難者の家族を抱える方にも使用していただきたい車両です。

歩行困難な方が車いすで車両に近くまで移動し、車のシートに移乗したり、車いすのまま車に乗りこむなどの動作をすることは、介助される方の負担をかなり軽減するのに役立ちます。

しかし、こういった車の必要性は当事者でない限り、なかなか必要性が理解できないようです。屋内ではベッドへ寝かせる、食卓の椅子に座らせる、入浴介助など、肢体不自由児の家族の場合、抱きかかえての移動などが介助する家族にとって、かなりの負担になるといわれています。

又、外出時に車いすへの移乗や車いすから車の座席への移乗なども介助する家族にとって負担となっています。

 

しかし、同じ障害を持っていても、肢体不自由の伴わない知的障害児の家族にとって、屋内での生活や車での移動について肉体的な負担が少ない分、肢体不自由、歩行困難者を持つ家族の移動の際の補助や介助の困難さが理解できません。

他の障害についての理解は、あまり知識として必要がないため相互理解は進んでいません。

 

肢体不自由、歩行困難者の移動の補助については、屋外だけでなく、食事や入浴、排せつなど、屋内でも困難さは一緒ですが、それついては高齢者の住宅改修と重なる部分もあるので、後日お話ししようと思います。

 

写真は「リフトアップシート車」と「車いす仕様車」で、横浜市中区にある「トヨタ ハートフルプラザ」にて、許可を取って撮影した写真ですが、このような「車いす仕様車」や「リフトアップシート車」「回転シート車」はトヨタだけでなく、ホンダ、日産、マツダ等国産自動車メーカーにもラインナップされております。

 

 

車両の助手席が回転し、外へシートがせり出すことにより、車いすから移乗しやすいような位置まで下がってくる「助手席リフトアップシート車」や車いすから移譲する際に専用の車いすのまま乗車できる車両の写真です。実際に操作もできますので、実車をご覧になるのもよいと思います。

 

実車をご覧になれるトヨタの福祉車両常設展示ディーラーはこちらです。 → トヨタハートフルプラザ横浜