発達障がい児者のためのユニバーサルデザイン
社長ブログ,新築,増改築,リノベーション,水廻り,インテリア,マンション,戸建て,クリニック,二世帯,バリアフリー,リフォーム 2023年08月24日
2020年5月に、知的障害・発達障害児のための住空間を作る。
というブログをアップさせていただきました。
今回のテーマは、公共トイレ(パブリックトイレ、みんなのトイレ)のユニバーサルデザインにおけるTOTOの取り組みについてのご紹介です。
発達障害のあるお子さんの特徴として、下記のような特性があるといわれており、発達障がい児とその保護者の困り事として、
(衝動性など)
2.不慣れなことに混乱してしまう。保護者は異性のトイレ内に付き添えないため中で困っていないか心配になる。
(初めての場所が苦手)
3.人混みが苦手でトイレに入れない。音に敏感でほかの人の利用音が気になり落ち着けない、においに敏感でにおいのするトイレには入れない。
(感覚過敏など)
等が指摘されています。
下記のリンクは、TOTOユニバーサルデザインの発達障がい児者のトイレの困りごとについて解説しています。
リンク先 ⇒ TOTOのユニバーサルデザイン -みんなで考えよう。 発達障がい者 USER REA VOICE-
また、発達障がいのあるお子さんは、「初めての場所が苦手/考えるよりも先に動いてしまう」といった特性から、保護者の方は外出中、落ち着いてパブリックトイレを使用できないケースがあると書きましたが、そこでTOTOでは、社外の有識者とともにプロジェクトチームを立ち上げ、発達障がいのあるお子さんの興味・関心を引き、トイレ内で楽しく待てる工夫としてアイキャッチとなるアートの制作に取り組んでいます。
下記のコラムがアイキャッチとなるアートで「”待てる工夫”アイキャッチとなるアート」について紹介していますのでご覧ください。
リンク先 ⇒ ユニバーサルデザインStory Story16
また、発達障がい児者とそのご家族が快適に暮らせるご自宅のご提案についても、どうぞお気軽に当社にご相談ください。