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マンション(集合住宅)をフルリノベ(フルリノベーション)して快適に住まう -2-

社長ブログ,リノベーション,水廻り,インテリア,バリアフリー,リフォーム 2024年12月17日

前回のブログでは、1.床の防音規定について 2.給湯設備機器や暖房設備と給湯給水排水管について のお話をしました。年代別のマンションの床構造と水廻りの設計コンセプトの変遷については、

2024年10月26日のブログ

 

マンションリフォームの注意点:床の構造と水廻り① 1960年代~1980年代

2024年10月28日のブログ

マンションリフォームの注意点:床の構造と水廻り② 1990年代~現在

 

の2回にわたりご紹介しました。

 

今日のテーマは、主に鉄筋コンクリート造で柱と梁で構成されているラーメン構造のマンションのリフォーム・リノベーションについてです。

 

鉄筋コンクリ―ト造でも柱と梁で構造体を作らずに厚い壁で構成されている壁構造のマンションもあります。フルリノベーションをしやすいのはラーメン構造のマンションで、なおかつ水廻りの改修がしやすい1970年代後半以降に設計されたものの方が有利です。

 

ラーメン構造の場合、鉄筋コンクリート(RC)躯体以外の天井・壁・床などの間仕切りを解体し、鉄筋コンクリート構造だけにするスケルトンリフォームも容易です。

この年代の設計としては、PS(パイプシャフト)に共用のガス管、給水管、排水管がまとまっており、床もボルト脚の防音置床で構成された2重床でしたら、給水管・給湯管・排水管の位置を容易に変える事ができるので、システムキッチンも壁付けから対面キッチンにすることも可能な場合があります。

2重床の特徴として、床下で防音規定をクリアしているので、床仕上げを無垢のフローリングや大理石やタイルにすることも可能です。

リフォーム・リノベーションの自由度が高いので、中古のマンションを購入し、リフォーム・リノベーションをしてお住まいになりたいとお考えの方がいらしたら、横浜市、三浦市、三浦郡、藤沢市、茅ヶ崎市、大和市、相模原市、大田区、世田谷区、目黒区、品川区、港区辺りでしたら、ご購入前の内見に同行させていただき、調査とアドバイスを差し上げます。

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